甲状腺ホルモン剤を使用する際の注意

20代から40代の女性は甲状腺のトラブルが起こりやすいです。そんな甲状腺のトラブル治療といえばホルモン剤です。 - 甲状腺の病気の特徴とは?

甲状腺の病気の特徴とは?

甲状腺は心臓や肝臓などと同じ臓器の名称です。ですから「甲状腺」とは病名ではないのです。心臓に心筋梗塞や狭心症などの特別な疾患が起こるのと同様に甲状腺にも甲状腺だけの特有の疾患があります。そして疾患はひとつではないのです。

甲状腺の病気には甲状腺の「働き」が変化する場合と「形」が変化すると言うふたつのパターンがあります。病気によってひとつだけの場合とふたつとも変化する場合があります。

甲状腺の働きの変化

甲状腺ホルモンを作る働きが正常に働かなくなり、ホルモンが過剰になったりもしくは不足します。「甲状腺機能の異常」とも言います。

甲状腺機能が亢進すると全身の代謝が過度に高まります。また逆に低下すると全身の代謝が著しく低下します。

甲状腺の形の変化

甲状腺甲状腺が腫れたりしこりができるなど、形状が変化する病気です。この腫れのことを甲状腺腫と言います。

・びまん性甲状腺腫

甲状腺の形はそのままでサイズが大きく晴れ上がった病気です。バセドウ病や橋本病、亜急性甲状腺炎などがあります。

バセドウ病は甲状腺が亢進しホルモンの合成が過剰になった状態です。動機がしたり目が飛び出たりすることがあります。また橋本病は甲状腺に慢性的な炎症が起こっている症状です。ホルモン合成に異常がないことも多いですが、合成が低下することもあります。また一時的にホルモンが甲状腺からもれ出ることがあります。

・結節性甲状腺腫

これは結節性甲状腺腫結節性甲状腺腫の一部にしこりが出来ます。たいていのしこりはホルモン合成には直接影響しません。

・結節性甲状腺腫

これは甲状腺の一部にしこりが出来ます。たいていのしこりはホルモン合成には直接影響しません。

まとめ

このように甲状腺の病気は一つではないのです。

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